気がつくとテレビ、ラジオ、新聞などが情報源であった時代はとうの昔に影が薄くなり、パソコンを操作することで世界は想像もできないほど広がっています。情報もいとも簡単に手に入る時代です。さらに今まで当たり前のものとしていた社会の構造も危ういものになってきています。生きにくくなっていることだけは確かです。
今、私たちは何をよりどころに生きていこうとしているのでしょうか。
情報があれば安心できるのでしょうか。
そんなことを考えている仲間たちが金井淑子さんを中心に集まりました。ゆっくりと仲間の声に耳を傾け、饒舌な言葉、つたない言葉にならない言葉が行き交って、仲間同士語り合う大切な時間があります。20代から80代まで、いろいろな職業の人たちが一つの話題をいろいろな側面から話し合います。
その話題は生きていくための永遠のテーマもあれば、タイムリーな事件がテーマになったこともあります。この立ち止まって考えることを気づかせてくれるスペースを私たちは大切にしています。
哲学カフェ横浜は、本年四月をめどに再開を目指してきましたが、もうしばらく休会します。目下、横浜市内の若手研究者を中心とした新運営体制への移行に向けた準備を進めているところです。新運営体制への移行にともない、会場も変更となります。金沢八景駅から至近の公的施設2か所に団体登録を済ませましたので、今後は、そちらを併用していく形になります。準備が整い次第、改めて告知しますので、今しばらくお待ちください。
私たちの活動が東京新聞に掲載されました。
横浜市金沢区金沢八景にあるマンションの一室を拠点に活動しています。月一回の公開講座を中心に、介護に疲れた人やDVで自宅を離れたい人の休息の場所、グループ活動の場としても利用可能です。このスペースは、主宰者と世話人たち女性数名によって運営されていますが、常時開いているわけではありません。利用してみたいと思われる方は、このフォームで、メールをくだされば、利用者登録のご案内をいたします。
哲学カフェ横浜
お問い合わせは、philosophy-yokohama-cafe-2022@googlegroups.com ファシリテーターまで。