私たちが暮らしている今を、立ち止まって、考えてみよう

デザインは本永惠子さん
デザインは本永惠子さん

  気がつくとテレビ、ラジオ、新聞などが情報源であった時代はとうの昔に影が薄くなり、パソコンを操作することで世界は想像もできないほど広がっています。情報もいとも簡単に手に入る時代です。さらに今まで当たり前のものとしていた社会の構造も危ういものになってきています。生きにくくなっていることだけは確かです。

   今、私たちは何をよりどころに生きていこうとしているのでしょうか。

 情報があれば安心できるのでしょうか。

そんなことを考えている仲間たちが金井淑子さんを中心に集まりました。ゆっくりと仲間の声に耳を傾け、饒舌な言葉、つたない言葉にならない言葉が行き交って、仲間同士語り合う大切な時間があります。20代から80代まで、いろいろな職業の人たちが一つの話題をいろいろな側面から話し合います。

その話題は生きていくための永遠のテーマもあれば、タイムリーな事件がテーマになったこともあります。この立ち止まって考えることを気づかせてくれるスペースを私たちは大切にしています。

 

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第35回哲カフェ横浜 :6月22日(金)18時~21時00分

「石牟礼道子さんとミナマタ」

話題提供者:丹波博紀さん(最首塾世話人、関東学院大学他非常勤講師)

 

 

「水俣」については、2月に90歳で亡くなられた石牟礼道子さんを偲び、最首悟さんの石牟礼論のお話を伺う場として、6月か7月のいずれかで、最首塾世話人の丹波さんと日程調整中の旨、お伝えしましたが、35回・36回 「石牟礼道子さんを〈追悼〉するということ」のテーマで、2回連続で行うこととなりました。

 

このテーマ設定は、「ありきたりの追悼の作業は、石牟礼文学を最深部において葬り去ろうする冒涜だ」、「〈追悼〉というもっともらしい作業ほど石牟礼さんの人間観にそぐわないものはないと思うからだ」というフランス文学者・田口卓臣が(図書新聞310日)で発言していることに深く触発されて立ててみたものです。この機会に『苦界浄土』を読んで語り合う場にできたらとも考えています。

 

『苦海浄土 わが水俣病』講談社 1969年、講談社文庫 1972年。新装版2004年。

 

『日本文学全集24 石牟礼道子』池澤夏樹個人編集、河出書房新社、2015年。

 

 

私たちの活動が東京新聞に掲載されました。