私たちが暮らしている今を、立ち止まって、考えてみよう!

デザインは本永惠子さん
デザインは本永惠子さん

  気がつくとテレビ、ラジオ、新聞などが情報源であった時代はとうの昔に影が薄くなり、パソコンを操作することで世界は想像もできないほど広がっています。情報もいとも簡単に手に入る時代です。さらに今まで当たり前のものとしていた社会の構造も危ういものになってきています。生きにくくなっていることだけは確かです。

   今、私たちは何をよりどころに生きていこうとしているのでしょうか。

 情報があれば安心できるのでしょうか。

そんなことを考えている仲間たちが金井淑子さんを中心に集まりました。ゆっくりと仲間の声に耳を傾け、饒舌な言葉、つたない言葉にならない言葉が行き交って、仲間同士語り合う大切な時間があります。20代から80代まで、いろいろな職業の人たちが一つの話題をいろいろな側面から話し合います。

その話題は生きていくための永遠のテーマもあれば、タイムリーな事件がテーマになったこともあります。この立ち止まって考えることを気づかせてくれるスペースを私たちは大切にしています。 

What's New

 

〈第48回哲学カフェ横浜〉

◆テーマ「スタートした『特別の教科 道徳』をめぐって

    ――道徳教育の内容、最初から最後まで、全部考えてみよう

 

◆報 告 者 :永田裕之さん

        (元高校教員、現在大学で「道徳教育の指導法」を担当)

◆コメント発言:柏原圭佑さん 

        (横浜国立大付属小学校教員)

◆進   行 :金井淑子さん

           (哲学カフェ横浜世話人)

 

 日時:2019年421日(日) 14時~17時 

 場所:哲学カフェ横浜(横浜市金沢区瀬戸5-3 京浜急行金沢八景駅徒歩4分 )

 

 趣意:道徳教育が「特別の教科」になって、教科書が作られ、教科として所定の授業数が定められ、評価の対象にもなる。いったいどんな教科書が作られ、どういう授業展開がされ、どういう基準で評価判定がなされるのか?  一昨年夏の頃だったか、小学校での「特別の教科 道徳」が平成30年にスタートするに先立ち教科書採択に向けた各自治体教育委員会による教科書見本展示会があり、横須賀市での会場に足を運んだ。最終日だった午後閉室までいた会場には私以外の誰一人訪れる人もなかった。いささか心折れる思いを抱いたのだが、そうこうしているうちにも、小学校の教育現場ではすでにスタートし、今春からは中学校でもとりくみが始まる。

本哲学カフェでは、これまでも「教科書問題」に関するテーマでは二回にわたって取り組んでいる。「新しい歴史教科書を作る会」編・育鵬社版「「歴史教科書」が「沖縄」や「国家・天皇」をどう扱っているかについての関心からの検討、さらに「特別の教科 道徳」の教科書についても各社版教科書の特徴についての比較考察と分析、いずれの回も、元高校教員の樋浦敬子さんの報告であった。今回は、その樋浦さんのご推薦で永田裕之さんに「特別の教科 道徳」で報告をお願いし、「道徳教育の内容、最初から最後まで、全部考えてみよう」というなんとも心強いテーマ設定を頂くこととなった。永田さんの熱い思いを感じつつ、小学校の現場からの柏原圭佑さんには、教員養成系大学「付属」という教育実践校での道徳教育の取り組みからのコメント役をお願いした。今回の哲学カフェが()活発なオープン・ダイアローグ空間となることを期して!(金井)

私たちの活動が東京新聞に掲載されました。