第33回哲カフェ横浜 :3月24日(土)17時~テーマ〈社会とシャカイ/政治とセイジ〉の間をめぐって

とくに発題者やファシリテーター役を立てません。中西さんのレジュメの最後の問題提起的メッセージからとりあえず議論の争点はたて、参加者で前回のお話を整理しあい、自由に話し合いましょう。おそらくこれは、具体的には現在国が進めている「若者自立支援策」がいかに的外れなものに終わっているかの、痛烈な批判であることは間違いないと思うので。

  • →社会的排除の克服に関する他者化の罠を回避し、無力を社会に投げ返す応答関係の構築を通じて、社会成員が直面する諸困難・状況に対してセンシティブな体制を作れること、これにより社会の側でのリスクを軽減させること。
  • →社会化に関わる個々の支援課題を、回復・復帰のためのケアと狭く捉えず、ケア領域に現れる関係を社会形成の一環として位置づけること、これにより、支援(ケア)の社会理論あるいは、社会理論の対象としての支援(ケア)と言う視点を確立すること

とくに発題者やファシリテーター役を立てません。中西さんのレジュメの最後の問題提起的メッセージからとりあえず議論の争点はたて、参加者で前回のお話を整理しあい、自由に話し合いましょう。

第32回哲カフェ横浜 :2月24日(土)14時~「新自由主義時代の若者をどうとらえるか 自己責任を内面化するイデオロギー作用や<いきづらさ>が浸透する社会文化的メカニズムに焦点化して」問題提起 中西新太郎さん(関東学院大学教員)

日経連は、1995年、「新時代の『日本的経営』のあり方」を発表し、労働者を「長期蓄積能力活用型」「高度専門能力活用型」「雇用柔軟型」の3グループに分けた。経営側の人事政策が具体化するにつれ、若者たちの雇用は厳しくなり、学校を卒業しても長期に安定して働ける雇用を失った。雇用柔軟型の若者は3カ月更新の有期雇用が一般的となり、最先端の研究に従事する若者も3年から5年の契約を更新できるか激烈な競争の中に置かれている。基幹社員となった長期蓄積能力活用型の若者とて安泰ではない。若者の過労死が後を絶たないのである。

新自由主義的価値観を内面化してきた若者たちの生きづらさを、1980年代から若者の動向を追ってきた中西新太郎さんとともに哲学する。中西新太郎氏は『ノンエリート青年の社会空間』(2009.9 大月書店) など編著書多数。

 

第29回哲カフェ横浜 :11月27日(月)18時30分~21時 好調の影で、コンビニが危ない!

年間一日も休まず、週に3回夜勤をやって年収288万円、相当ブラックですよね。
これはコンビニオーナーの話です。いわゆるフランチャイズ契約のため、同一地域に出店するコンビニが増えると今までどおりの経営が破壊され、こうした事態が引き起こされます。コンビニ本部は、近くに多くの店が出店すれば商品の運搬も効率よくなり、出店料も入り、ウハウハなんです。コンビニ本部は、利益の半分をロイヤリティーとして持っていきます。アルバイト賃金を差し引くと、年収300万円に満たないのですよね。
このように圧倒的に力のあるコンビニ本部と加盟店、この両者が対等であるはずはありません。
オーナーさんたちは組合をたちあげ、労働委員会に提訴し、地方段階ではオーナー寄りの採決がでたのですが、コンビニ本部は中労委に持ち込んでしまいました。オーナーはリスクを取るべきで労働者ではない…との理屈です。フランチャイズ規制が必要ですよね。
正社員の有効求人倍率も1を超え、景気が良いのはアベノミクスが効いているからと言われていますが、苦しい思いをする人は増えるばかりですね。
こうした問題をシェアできたらと思っています。


第27回哲カフェ横浜10月1日(日)14時~話題提供:桜井均さん

初期テレビ・ドキュメンタリー『ある人生』が描いた日本社会の戦争体験、その内面化された<傷>の深み・原点に立ち戻って「現在」を問う (仮題)


第28回哲学カフェ横浜 10月23日(月)18時半~

金井淑子さん「哲学・カフェ・横浜」の取組みから考えてきたこと